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社史研究家。日本経済団体連合会（略称・経団連）の元・情報メディアグループ長。在職中に約1万冊の社史現物を観察して斬新な切り口で多面的に実態分析し、2002年に『社史の研究』としてまとめ注目を浴びる。一般にはなじみのなかった「社史」という情報領域に潜む尽きせぬ魅力を広く一般に紹介した社史研究の第一人者。退職後は、社史研究家として社史の魅力等について広めるべく講演、執筆活動を行うほか、社史の内容を検索できる「渋沢社史データベース」の構築を渋沢栄一記念財団の事業として続けている。著書に、最新刊『社史から読み解く長寿企業のDNA』（日本経済新聞出版）の他、『社史の研究』（ダイヤモンド社）、『にっぽん企業家烈伝』（日本経済新聞出版）、『カイシャ意外史 : 社史が語る仰天創業記』（日本経済新聞出版）などがある。